宵の明星、東の空。

作家のタマゴが書くブログ。

二次創作SS【バクマン。のアンパンマン】

二次創作SS【バクマン。アンパンマン

最終巻の後のお話。

サイコー「なぁシュージン。」

シュージン「なんだよサイコー。」

サイコー「一つ話を考えたんだけどさ。」

シュージン「おお、聞かせてよ。」

サイコー「アンパンマンの頭ってつぶあん(※事実です)らしいんだけど」

シュージン「マジか知らなかった」

サイコー「ある男の子が泣いていて、頭をちぎってあげたんだけど『こしあんがいい』って言って泣き止まないんだよ。」

シュージン「ふむふむ。」

サイコー「でもパン工場にはこしあん用の小豆がない。」

シュージン「ほうほう。」

サイコー「それで、アンパンマンは最高級のあんこ作るため、『伝説のあずき』を探しに行くんだ。」

シュージン「それで?」

サイコー「そして、可愛いヒロイン「あずきちゃん」に出会う。」

シュージン「ちょっと待った。」

サイコー「ん?どうしたよ。」

シュージン「サイコーお前、いくら美保ちゃんがEUのコミケに声優さんゲストで呼ばれて寂しいからって、物語に出すのは・・・。」

サイコー「なんだよ。PCPの安ノ城舞なんかまんま美保ちゃんの小学生バージョンだったじゃないか。何を今更。」

シュージン「(寂しさを紛らわせたいんだな・・・。)
      ・・・よし、じゃあ続きを一緒に考えようぜ!」

サイコー「よし、一つ考えているのは、『あずきちゃんは実はアンパンマンのお姉さんである』ってな設定だ。」

シュージン「マジかよ!じゃあアンパンマンの兄貴『フランスパンマン』も出そうぜw」

サイコー「そうだな。アンパンマンの弟『ウグイスパンマン』なんかもいいんじゃないか?」

シュージン「面白くなってきたぁ!」

サイコー「それで、姉の小豆ちゃんはジャムおじさんとバタ子さんとは仲が悪くてパン工場を出たんだけど・・・」

その後、二人が描いた【新・アンパンマン列伝】は同人誌としてコミックマーケットで爆発的人気となった。